となきちDiary

私が前の会社を辞め、一人でまたはじめたとき・・・
一人でするなら女として堂々とできるように名前を考えてあげると言って・・・
そう、どうせならばSuga Youkoという人間の中で
いつも最良、最上でいられようにという意味で

Prime Ys'という名前を考えてくれた
私にとってかけがえのない女性と今日お別れしてきました。

はじめて出会ったのが、もう４年くらい前・・・私の講座に入ってきました。

はじめは、ちょっと人を寄せ付けないような、でも、何もかもがきっちりしている感じの女性

丁寧な言葉でいつも話しかけてくれて・・・
その後、去年の秋まで私の講座にずっと入り続けてくれた。

「もう・・・えんちゃいますか？また私のに入るんですか？
たまには違う先生の講座に入ったらどうですかあ？」なんて笑いながら言うと、

「そうやって、嫌って・・・私に卒業せえというの？まだできんし・・・
それに、となきちさんは、いつ話ながらかむかわからないから、ちゃんとチェックしておかな・・・」
と言いながら、

実は私もその方が講座に入ってくれるとなんだかうれしかった。

いつも辛口トークで、私の講座中の言葉一つ一つチェック！
あとで笑い話にしながら、私とランチ食べながらいい合いしてみたり・・・

私もその方も毒を吐く傾向にあるので、
お互いが「毒をもって毒を制する」なんて言い合ったりしてた。

なのに・・・

去年の講座で、私の講座に入るのに抽選にもれたからちょっと休む～て言って・・・

そのまま・・・あまり連絡もとらなくなって
そして、昨日朝、私はその方が亡くなったと・・・知らされました。

悔やんでも悔やんでも悔やみきれません。

数か月前に、一度だけ・・・

「Prime Ys'の名前を考えてくれてありがとう。
　おかげでいろんな人に出会えて、私は恵まれてます」て

メールしたら、その時、すごく喜んで、
そして、自分のためにメールをくれてありがとうて返信がきた。

それっきり・・・・そのまま

気になってたのに、なぜ、もっと早くメールの一つもしなかったのかと。。
また、いつでも会えるから・・・て簡単に思ってた。

今日告別式で、娘さんが喪主の挨拶でお話していたけど、
私と出会ったころにはもう病気になっていたと・・・

知らなかった。
ぜんぜんそんなそぶりも見せなかった。

いつも一緒にランチしながら、お茶しながら、楽しそうに笑ってたのに・・・

私は全然気づかなかった。

去年の高松まつりのとき私たちの踊りをずっと・・・商店街で写真撮ってくれた。
その時の、コメント、昨日読んでたら、

「一年後の〇〇は・・・こんな会話した事さえ覚えてられるかどうか(>_<)」て書いてた。

なのに・・・気づかなかった。

今日の告別式で、私は、いっぱい泣きました。
会場に声が漏れるのではないかと思うくらい・・・
子どものように泣きじゃくった。

自分でもこんなことはじめてだと思いながら・・・

いっぱい私にいろんなことを気づかせてくれた。
いろんなことを教えてくれた。

一人の女性として、プライドをもって、生きることも。

今日お別れしたけど、私の心の中にはこれからもずっとずっと・・・・

祭壇の写真はずっと笑ってくれてた。

ずっと気づかなくてごめんなさい。

でも、本当は気づいてほしくなかったんだと思う。。
そんな強い人でした。
辛口トークなのに、とっても謙虚な人でした。

これからも・・・私のことチェックしておいてください。

そして、また、辛口トークで笑わせてください。

ほんと・・・ありがとうございました。


落ち込みそうになったら、あなたのプログ、見に行きます。